ポケモンGOは失敗作である。
ポケモンGOはゲームとして失敗である。
今年のビッグニュースのひとつとして7月下旬にあったポケモンGOの配信が上げられると思います。配信開始から2週間はスマホ片手に町をぶらぶらと歩いていた老若男女が今では絶滅危惧種となっていますね。話題性でスタートダッシュは好調でしたが、1ヶ月程度で失速してしまったのはゲームのシステムが問題であると思います。なぜ失敗したのか、考察したいと思います。
ポケモンGOの失敗した理由
ポケモンGOがなぜオワコンとなってしまったのか、説明します。
GPSの使用が前提なため
ポケモンGOはスマホゲームです。スマホは本来、電話やインターネットなど多様な用途での使用が想定されており、携帯ゲーム機ではありません。つまり、バッテリーが切れると1つの端末に機能を集積しているため、何もできなくなってしまいます。GPSを常時使用するとなるとバッテリー消費はかなり大きくなります。スマホの利便性を犠牲にしてまでゲームをする人は少ないでしょう。
動き回るのが面倒くさい
ポケモンGOはリアルで移動し、ポケモンを見つけるゲームなのであちこち歩き回らなくてはなりません。非常に面倒です。一般の人だと、通勤通学、昼休憩、職種によっては外回りがあるくらいで日常で外を歩き回るのはせいぜい5Km程だと思います。この程度だと卵1個しか孵らないし、ポケモンに遭遇する数もかなり少なく、ゲームを楽しめないのが現状です。
単調、ストーリー性がない
今までのポケモンにはちゃんと物語があり、チャンピオンになるという目的もありました。しかしポケモンGOは図鑑を埋める、ジムバトルをひたすら繰り返すくらいしかやることがありません。
ポケモンの巣にいかなければレアポケモンを捕まえられない
ポケモンGOではどうやらマップによって出現するポケモンがあらかじめ決まっているようで毎回同じ場所を歩いても珍しいポケモンには遭遇できません。通勤ルートなど固定された道だと図鑑はほとんど埋まらずまったく面白みがないです。また、田舎だとドードしか出ない、そもそもポケモンが出ないといった情報が出回っていました。
まとめ
話題ゲーです。配信開始からかなりの人数がプレイし、落胆したことだと思います。従って、新規のユーザーを取り込むのはほぼ不可能と考えられます。残念ながらポケモンGOはサービス終了に向け一直線です。